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バンコクエアウェイズがATR 72-600を12機導入へ、サムイ空港は年間600万人対応に拡張

経済出典:Kaohoon2026/03/27 16:00

バンコクエアウェイズがATR 72-600型機を12機新規発注。サムイ空港は年間600万人対応に拡張し搭乗ゲートも増設する。トラート空港もA320対応に。

バンコクエアウェイズが2026年の事業計画を発表し、ATR 72-600型機を12機新規導入する方針を明らかにした。初の2機は2026年第4四半期に納入される予定で、2027年にかけて順次受領する。同社のサムイ空港も大規模拡張に着手する。

同社は現在、エアバスA320が1機、A319が11機、ATR 72-600が10機の計22機体制で運航している。新機材の導入で2026年中に最大26機体制へ拡大する見通しだ。ATR 72-600はターボプロップ機で、サムイ島やトラートなど比較的短い滑走路の空港への就航に適している。

サムイ空港の拡張工事は2026年第2四半期に着工する。年間旅客処理能力を現行から600万人規模に引き上げるほか、搭乗ゲートを7か所から11か所に増設し、商業スペースを4,000平方メートル拡大する。チェックインカウンターは自動化システムを含む40台を設置する計画だ。

トラート空港では滑走路の2,000メートルへの延長が完了し、エアバスA320クラスの中型機が離着陸できるようになった。誘導路と3機分の駐機場は建設中で、1年以内の完成を見込む。トラート空港の拡張により、チャーン島やクット島などタイ東部の島嶼リゾートへのアクセスが改善される。

2025年の業績は売上高260億6,700万バーツ、純利益35億8,030万バーツだった。売上の地域構成は欧州が40.3%を占め最大で、タイ・ASEAN市場が33.5%で続く。同社は今後、ロシアや中東、カザフスタン、サウジアラビアなど新興市場の開拓も進める方針だ。