外国人観光客がカリフォルニアとタイの歩行安全を比較する動画を投稿し、話題になっている。結論は「タイでは犬が怖い」だ。
カリフォルニアでは人間による犯罪を警戒して歩くが、タイでは野犬の群れが最大の脅威だという。動画では夜間の歩道に群れる野犬を映し、「タイの犬は人に向かって吠えてくる。でも人間は親切」とコメントしている。
タイの野犬問題は観光客の間で広く知られた話題だ。バンコクでもチェンマイでも、歩道やソイ(路地)に野犬が寝そべっている光景は日常だ。多くは人懐こいが、縄張り意識が強い犬もおり、近づくと威嚇してくるケースがある。
タイでは仏教の教えから犬を殺処分せずに放置する傾向があり、野犬の個体数管理が十分でない。避妊手術のボランティア活動は行われているが、追いついていない。
旅行者は特に夜間、犬の群れがいるエリアを避けるか、犬と目を合わせずゆっくり通り過ぎるのが安全だ。万が一噛まれた場合は、狂犬病の予防注射を速やかに受ける必要がある。