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「コンラクルン(半額クーポン)」新フェーズを新政権に提案、70億バーツ規模

国家開発委が新政権に「コンラクルン(半額クーポン)」新フェーズの早期実施を提案。予算70億バーツで、燃料危機による消費者の購買力低下に対応する。

国家経済社会開発委員会(สภาพัฒน์)が新政権に対し、「คนละครึ่ง(コンラクルン=半額クーポン)」の新フェーズを早急に実施するよう提案する方針を固めた。新政権が政策を国会で表明した後、すぐに予算70億バーツの確保に動く計画だ。

コンラクルンはタイ政府が2020年に開始した景気刺激策で、国民が店頭で商品を購入する際に政府が半額を負担する仕組みだ。これまで複数回のフェーズが実施され、小規模店舗や屋台を中心に経済を下支えしてきた。

燃料危機で物価が上がり、消費者の購買力が低下している今、コンラクルンは「日常の買い物を半額にする」効果で家計を直接支援する。特に低所得層にとっては大きな助けになる。

新フェーズは既存のe-walletやPromptPayと連動し、スマートフォンで利用できる見込み。在タイの外国人が対象に含まれるかは不明だが、過去のフェーズではタイ国民のみが対象だった。

70億バーツ(約280億円)の予算は、前回フェーズと同規模だ。燃料危機の長期化が見込まれる中、コンラクルンは物価高への短期的な処方箋として再登場する可能性が高い。