ホンダがバンコクモーターショーで電気自動車「e:N2」のタイ販売価格を142万9,000バーツ(約486万円)と発表した。
e:N2はホンダのEV専用ブランド「e:N」シリーズの第2弾だ。先行モデルのe:N1がタイで好評を得ており、e:N2はSUVタイプとして投入される。航続距離は約400〜500キロとされる。
BYD ATTO 1(42.9万バーツ)やMG4(約80万バーツ)と比べると高価だが、ホンダのブランド力と品質への信頼で差別化を図る。日本メーカーはEV分野で中国勢に遅れを取っていたが、ホンダはタイ市場で巻き返しを図っている。
日本ではHonda e:N2は未発売で、タイが先行投入市場となった。ホンダはタイに生産拠点を持ち、右ハンドルEVの輸出拠点としても位置づけている。
タイのEV市場は2025年に前年比50%成長し、中国メーカーがシェア7割を占める。日本メーカーの反撃が成功するかどうかは、タイ自動車産業の将来を左右する。燃料危機でEVへの関心が高まる中、タイミングとしては追い風だ。
