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明日からガソリン1バーツ値上げ ディーゼルも0.9バーツ上昇

経済出典:Khaosod2026/03/23 17:00

3月24日からガソリンが1バーツ/L、ディーゼルが0.9バーツ/L値上げ。「価格維持」を約束していた政府がついに限界を認めた形だ。

3月24日からタイの燃料小売価格が引き上げられる。ガソリン(ベンジン)とガソホール(エタノール混合ガソリン)が1リットルあたり1バーツ、ディーゼルが0.90バーツの値上げだ。

エネルギー省は「ディーゼルとガソリンの価格は維持する」と繰り返し発言してきたが、ついに価格維持の限界に達した形だ。石油基金の負担が膨らみ、これ以上の価格抑制が困難になった。

値上げ後のディーゼル価格は約31バーツ/リットル(約105円)、ガソホール91は約36バーツ/リットル(約122円)となる見込みだ。日本のレギュラーガソリンは約175円/リットルで、まだタイの方が安いが、タイの最低賃金(日額400バーツ=約1,350円)を考えると負担感は大きい。

在タイ日本人にとっても車での通勤・移動コストが直接上がる。バンコクの渋滞でアイドリングが長いタイでは、燃費の悪さも相まって月の燃料代が数千バーツ増える可能性がある。

政府は「価格維持」を約束していただけに、この値上げは政権への信頼にも影響する。首相が「今週中にどのスタンドでも給油できるようにする」と宣言した直後の値上げ発表は、燃料危機の深刻さを改めて示している。