外国人男性がタイ人の妻と息子を探す姿がSNSで広がっている。男性は写真と手紙を持ち、タイ国内を歩き回って情報を求めているという。
タイでは外国人男性とタイ人女性のカップルは珍しくない。しかし関係がうまくいかなくなった場合、子どもを連れてタイの実家に帰る女性がいる。言語の壁や法律の違いから、外国人の父親が子どもに会うことが困難になるケースがある。
タイの家族法では、婚姻関係にない場合、母親が親権を持つのが原則だ。外国人の父親が法的に認知していなければ、子どもの居場所を知る権利すらない場合がある。
日本でも国際結婚の離婚後に一方の親が子どもを連れ去る「ハーグ条約」の問題が指摘されている。タイは2024年にハーグ条約(国際的な子の奪取に関する条約)に加入したが、運用はまだ始まったばかりだ。
SNSでは「何とか助けてあげたい」という声が上がる一方、「個人情報の問題もある」との慎重な意見も出ている。



