バンコク・チョークチャイ警察署が5月12日朝6時45分、女子名門校「ストリーウィッタヤ・ソーン高校」(スカントンサワット通り)前で新学期開校日の交通整理を実施していた際、改造バイクに乗っていたカップル2人を職務質問し、登録不可能な無許可拳銃と弾薬、薬物を発見・押収した。容疑者2人は恋人同士で、チョークチャイ警察署の捜査官に送致された。
プラトーウィー・ソムウォン警部(チョークチャイ警察署長)が現場を指揮し、ナロンサック警部補と交通警察3人が職務にあたっていた。交通整理中に不審な改造バイク(แต่งซิ่ง)を発見して職務質問・車両検査を実施したところ、登録不可能な無許可拳銃、弾薬、薬物が出てきた。タイの「แต่งซิ่ง(チューニングバイク)」は改造マフラーや派手なペイントが特徴で、若年犯罪者が好む車両タイプとして警察の注目を集めやすい。
開校日(วันเปิดเทอม)は登下校の生徒・保護者で交通量が急増するため、タイ警察は積極的に学校前を巡回する慣例がある。プラトーウィー警部は「交通整理と同時に不審な人物・車両を見かけた場合は地域の犯罪発生防止のために検査を行う」とコメントしており、「交通整理と治安維持の一体運用」が今回の押収に結びついた。
ストリーウィッタヤ・ソーン高校は数千人規模の生徒を抱えるバンコクの女子名門進学校だ。開校日の午前7時30分には交通混雑が解消されていたという。通常の交通整理が予想外の薬物・銃押収につながった事例として、タイメディアで取り上げられた。