TikTokに投稿された動画が、想像を超える「やらかし」として大炎上している。車内で豚肉もち米の定食を食べていたドライバーが、隣に止まっていたトイレ汲み取り車の爆発に巻き込まれ、車全体が汚物とオイルでコーティングされる事態となった。
投稿したのはTikTokユーザー「@tawat3012」で、4月19日に動画を公開した。投稿者の説明では、ガソリンスタンドで駐車して豚肉もち米(カーオニアウ・ムーピン)を車内で食べていたところ、隣のトイレ汲み取り車が突然爆発して噴き出し、自分の車全体に飛び散ったという。
動画は衝撃的である。投稿者は「エンジンオイルが爆発して、俺の車はココアクランチになった」と自虐を込めて投稿した。汚水とオイルが混じった茶色の粘液が車のボディとガラスを覆い、遠目からは朝食シリアルにしか見えない状態である。
爆発原因はコメント欄の技術的な指摘で徐々に見えてきた。「エンジンオイルじゃなくて、汲み取りポンプが破裂したんだ」「タンクが満杯で溢れて、ギアオイルと汚水が一緒に噴き出した」という解説が寄せられた。つまり、トイレ汲み取り車のポンプまたはタンクが容量を超えて破裂し、中身とメカニズムのオイルが同時に飛散した形である。
投稿者は被害回復に相当苦労した。2回の洗車に加え、1日の日干しをしても、エンジンオイルの匂いはうっすら残っている。汚物の匂いは洗車で消えたと述べた。汲み取り車の運転手は誠実に対応し、洗車代を負担してくれたため、投稿者も警察沙汰にはしない選択をした。
タイのガソリンスタンドは給油だけでなく食事・休憩・洗車が並ぶ複合施設で、車内で食事を取るドライバーは多い。今回のような事故は極めてまれだが、メンテナンス不良の商用車が隣に止まった場合のリスクとして教訓になる。
動画はタイ国内のTikTokで数百万再生規模の拡散を見せ、コメント欄は「ポートカー投稿者が気の毒」「ここまで運悪い事例は初めて」「汲み取り車の運転手が洗車代を払ってくれるのはタイらしい」と反応でにぎわっている。衝撃バズと人情ストーリーが同居した珍事例である。