タイの酒類規制委員会がEEC(東部経済回廊)地域での24時間アルコール販売を承認した。90日間の試行期間を経て正式に施行される見通しで、5月末頃に詳細が確定する。
タイでは午前11〜14時、午後17〜24時にしか酒類を販売できないという厳しい時間制限がある。コンビニやスーパーで昼間にビールを買おうとして断られた経験のある在タイ日本人や旅行者は多い。EECでの24時間解禁は、この長年の規制に風穴を開ける動きである。
EECはチャチューンサオ、チョンブリ、ラヨーンの3県にまたがる経済特区で、パタヤもこの地域に含まれる。パタヤは深夜営業のバーやクラブが立ち並ぶ国際的な歓楽街であり、24時間販売の需要は高い。
委員会は90日間の試行期間を設けて影響を評価する方針である。治安や公衆衛生への影響を見極めたうえで、恒久的な制度として正式に導入するかどうかを判断する。
タイ全土への拡大は未定だが、EECでの成功例が他の観光地(プーケット、チェンマイなど)への波及につながる可能性がある。在タイの日本人コミュニティや旅行者にとっては、「昼間に酒が買えない」不便が解消される日が近づいている。





