DSI(特別捜査局)がスラタニ県の石油倉庫から消失した6000万リットルの燃料について、船舶会社8社に事情聴取を行うと発表した。中東危機に伴う燃料不正の一環として特別案件に指定された。
特別案件委員会は3つの大型案件を受理。海上で「消えた」6000万リットルの石油は、小型船舶96隻が96回にわたって沖合でタンカーから積み替えていたことが判明している。8社の船舶が不正な輸送に関与した疑いがある。
燃料買い占め倉庫5箇所の摘発や海上790万リットルの浮遊に続く捜査の進展で、不正の全容が徐々に明らかになっている。
DSIは石油事業法第7条と第10条の違反で立件する方針で、石油倉庫の運営者にも責任を追及する。燃料危機に便乗した組織的な不正が、国家レベルの捜査案件にまで発展した。
PTTが2300億バーツを自己負担して消費者価格を抑えていた裏側で、6000万リットルもの燃料が海上で横流しされていた。国民の怒りは当然である。





