4月13日午後4時ごろ、プーケット県パトンのマリンマーケット近くの路地で、バイクに乗っていた29歳のタイ人男性が外国人観光客の集団に暴行を受け、重傷を負った。交際相手の女性(27歳)が午後5時45分にパトン警察署に被害届を提出した。
女性の証言によると、男性はバイクで彼女の働くレストランに向かう途中、プラメッタ通りの行き止まりの路地に入った。路上ではソンクランの水かけを楽しむ外国人観光客のグループが道をふさいでいた。フランス人の男性観光客が水を噴射してきたため、男性は手を振って「参加しない」と合図した。
しかし、バイクで近づくと顔面に水を浴びせられた上、水鉄砲で顔を殴打された。男性がバイクを降りて話し合おうとしたところ、別の外国人が背後から服をつかんで引き倒し、殴りかかった。さらに周囲にいた外国人グループも加わり、集団で暴行を加えた。
ソンクラン期間中の暴力事件は今年相次いでいる。先にはパタヤのソイ6付近でバイクタクシー運転手の集団が外国人観光客を暴行する事件が起きたが、今回はその逆で、外国人観光客がタイ人を暴行するケースだ。
タイの法律では、ソンクラン中であっても水かけを望まない相手に無理やり水をかける行為は暴行罪に問われる可能性がある。パトンはプーケット最大の歓楽街で、ソンクラン期間中は世界各国の観光客であふれかえる。警察は被害届を受理し、捜査を開始している。



