タイ東部トラート県のチャーン島フェリー乗り場で10日朝、ソンクラーン連休を島で過ごそうとする観光客の車が乗船待ちの列を作り、桟橋の外の幹線道路まで500メートル以上にわたって渋滞が発生した。燃料価格の高騰が続くなか、この日はフェリー運賃の改定初日でもあったが、観光客の足は鈍らなかった。
フェリー運営会社は混雑に対応するため、チャーン島側から空のフェリー2隻を追加で回送し、計4隻体制で輸送にあたった。増便の効果で午前中のうちに車両の滞留は解消され、昼前には通常どおりの乗船が可能になったという。
チャーン島フェリーのパーヌポン・メッター支配人は「朝の時点では車が幹線道路まであふれていたが、島から船を回したことで渋滞は短時間で収まった」と説明した。新運賃についても「観光客は年に数回しか来ないため、値上げをほとんど気にしていない様子だった」と述べている。
一方で、毎日フェリーを利用するチャーン島の住民にとっては負担増となる。支配人によると、日常的に乗船する島民向けには別途料金体系を設けて対応しているとのことである。
ソンクラーン7日間の天気予報、猛暑と雷雨の両方に備えをも確認しておきたい。ディーゼル価格が50バーツを超える異例の状況下でも、島のリゾート需要は根強い。ソンクラーン後半にかけてさらなる混雑が予想されるため、渡航を計画している場合は早朝の乗船が推奨される。