観光警察がパタヤの主要ビーチエリアで大規模な取り締まりを実施し、公共の場で売春目的の勧誘行為を行っていたとして外国人女性16人を検挙した。ソンクラーン連休を前に、観光地の風紀粛正を図る狙いがある。
9日の作戦を指揮したのは観光警察第4分署で、チョンブリー県の社会開発・人間安全保障事務所および同県入国管理局と合同で実施された。捜査対象となったのはパタヤビーチ沿いの遊歩道やパタヤ・サイソン通り一帯で、いずれも外国人観光客が集中するエリアである。
逮捕された16人の大半はウズベキスタン、キルギス、ウガンダの国籍を持つ女性であった。容疑は「公共の場で売春目的の接触、勧誘、自己紹介または執拗な働きかけ」で、売春防止及び取締法第5条に該当するとされている。
このうち12人については、社会開発当局が即日で略式処分を行い、1人あたり1,000バーツの罰金が科された。残る4人の処分については明らかにされていないが、摘発された全員について査証の取り消しおよび国外退去の手続きが進められる見通しである。
パタヤでは近年、外国人による観光客を狙った犯罪や迷惑行為が相次いでおり、当局は水かけ祭り期間中の風紀取り締まり強化も打ち出している。観光都市としてのイメージ維持と、違法行為の排除を両立できるかが問われている。

