4月9日朝のタイ金市場は前日比600バーツの下落で取引が始まった。金地金の売値は1バーツあたり71,900バーツ、買取価格は71,700バーツ。装飾金は売値72,700バーツ、買取価格は70,266バーツとなった。
前日には1日で1,250バーツ急騰し、装飾金が73,900バーツに達していたが、一転して下げに転じた格好だ。
背景にあるのは中東情勢の変化だ。米国とイランが2週間の停戦に合意したことで原油価格が15%以上急落し、安全資産として買われていた金にも利益確定の売りが出たとみられる。
本日のバーツは対ドルで32.09と軟調に推移している。バーツ安は国内金価格の下支え要因になるが、国際金相場の下落圧力が上回った。
金価格はここ数日で1,250バーツの急騰と600バーツの反落と、振れ幅が大きい。中東の停戦は2週間の期限付きであり、期限切れ後の展開次第で相場が再び荒れる可能性もある。
