チョンブリー県の高速道路をダチョウが走っている。バンラムン方面からタポーン方面に向かって約15km、セメントを積んだトラックの後ろを疲れる様子もなく走り続けた。
4月7日、この光景を目撃したドライバーが撮影した動画がSNSに投稿されると、たちまちバイラルになった。大型トラックのすぐ後ろを長い脚で颯爽と走るダチョウの姿は、見た人の多くが「えっ」と声を上げるインパクトである。
ダチョウは時速70kmで走れるため、高速道路の流れに乗ること自体は不思議ではない。問題はなぜ高速道路にダチョウがいたかである。近隣のダチョウ牧場から脱走した可能性が高く、SNSでは飼い主を探す呼びかけも広がっている。
タイではオフィスに4.5mのキングコブラが出現したり、発情期の野生象が人を襲うなど、動物絡みの驚きニュースが絶えない。だが高速道路を15kmも走るダチョウは、その中でもインパクトが抜群だ。
日本の高速道路で動物が出れば即座に通行止めになるが、タイでは車もダチョウも同じ道を走る。チョンブリーはパタヤに近い観光エリアだけに、レンタカーで走っていたら目の前にダチョウが現れる可能性もゼロではない。



