国道局は4月10日から19日までの10日間、モーターウェイM6「バンパイン〜ナコーンラーチャシーマー(コラート)」の全線196キロメートルを試験的に無料開放すると発表した。ソンクラーン期間中の交通渋滞緩和が目的だ。
運用は時間帯によって一方通行に切り替える方式を採用する。バンパイン〜パークチョン区間は、帰省ラッシュの前半(4月10日0時01分〜13日24時)がバンコク発の郊外方向のみ、Uターンラッシュの後半(14日6時〜19日24時)がバンコク方向のみとなる。方向転換のため14日0時〜6時は同区間を一時閉鎖する。パークチョン〜コラート区間は全期間を通じて双方向で走行可能だ。
ただし、このルートには給油所、EV充電スタンド、飲食店などのサービス施設が一切ない。国道局は出発前に満タンにし、食料と飲料水を携帯するよう呼びかけている。EV車の場合は事前に充電状況を確認する必要がある。
昨年末の年末年始にもバンパイン〜パークチョン区間が試験開放されたが、今回は初めてコラートまでの全線が対象となる。高速道路7路線の無料化と合わせ、政府はソンクラーンの移動負担軽減に力を入れている。
燃料高騰でソンクラーン支出が4年ぶりの低水準と予測されるなか、無料のモーターウェイは帰省者にとって数少ない朗報だ。ただし給油所がない点には十分注意が必要である。