国際民間航空機関(ICAO)は3月27日、リチウムバッテリーを使用したモバイルバッテリー(パワーバンク)の機内持ち込みを1人あたり最大2個に制限する新規則を発効させた。加盟193か国の全フライトに適用される。
新規則では、乗客が機内に持ち込めるパワーバンクを2個までとし、飛行中の充電も禁止した。乗務員については業務上必要な場合に限り規制の対象外となる。
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国際民間航空機関(ICAO)は3月27日、リチウムバッテリーを使用したモバイルバッテリー(パワーバンク)の機内持ち込みを1人あたり最大2個に制限する新規則を発効させた。加盟193か国の全フライトに適用される。
新規則では、乗客が機内に持ち込めるパワーバンクを2個までとし、飛行中の充電も禁止した。乗務員については業務上必要な場合に限り規制の対象外となる。
背景にあるのはリチウムバッテリーの火災リスクだ。2025年に発生したエア・プサンの機内火災事故を受け、航空業界では安全対策の見直しが進んでいた。ルフトハンザグループや韓国の航空当局はすでに同様の制限を先行導入しており、ICAOが国際基準として統一した形だ。
タイでも各航空会社が具体的な運用ガイドラインを発表する見込み。タイ発着便を利用する旅行者は、出発前にパワーバンクの数を確認しておく必要がある。複数台のスマートフォンやタブレットを使い分ける人や、長時間フライトに備えて予備バッテリーを多く持ち歩く人は特に注意が必要だ。
なお、パワーバンクは従来から預け荷物には入れられず、手荷物での持ち込みのみが認められている。今回の新規則は個数制限と充電禁止が加わった点が主な変更点となる。
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