タイの経済対策本部がホルムズ海峡を通過する自国の貨物船と積荷を優先的に保護するための専門作業部会の設置を承認した。中東情勢の激化でタイの輸出入に影響が及ぶなか、海運ルートの安全確保と国内の物価対策を同時に進める。
外務省は中東の軍事衝突が激しさを増しており、交渉の兆しが見えない状況だと報告した。ホルムズ海峡はタイが輸入する原油の主要な通過ルートであり、封鎖や紛争の拡大はエネルギー供給に直結する。作業部会は関係省庁と連携し、タイ船籍の貨物が安全に通過できる体制を構築する。
タイの最新ニュースを日本語で

【続報】マッカサン鉄道事故、原因はバス踏切上停車、SRTが「5m手前停止」を再警告
© 2026 thailog. All rights reserved.
タイ・バンコク発日本語メディア
タイの経済対策本部がホルムズ海峡を通過する自国の貨物船と積荷を優先的に保護するための専門作業部会の設置を承認した。中東情勢の激化でタイの輸出入に影響が及ぶなか、海運ルートの安全確保と国内の物価対策を同時に進める。
外務省は中東の軍事衝突が激しさを増しており、交渉の兆しが見えない状況だと報告した。ホルムズ海峡はタイが輸入する原油の主要な通過ルートであり、封鎖や紛争の拡大はエネルギー供給に直結する。作業部会は関係省庁と連携し、タイ船籍の貨物が安全に通過できる体制を構築する。
燃料の国内流通面では、3月24日に当局が全国の燃料貯蔵施設を査察し、不正は確認されなかった。全施設が販売価格を明示しており、出荷量も前月比で維持または増加しているという。
商務省は複数の物価対策を打ち出した。「タイがタイを助ける」キャンペーンで日用品を割引価格で提供するほか、「ブルーフラッグ・エコノミー」プログラムで生活必需品の価格を抑制する。統制品目は現在の59品目から66品目に拡大する予定で、消費者の支出削減を図る。
農家向けには「グリーンフラッグプラス」プログラムを延長し、安価な肥料や有機肥料の代替品を提供。中小企業には低利融資を用意し、サプライチェーンの維持を支援する。また、中東情勢で滞留した輸出貨物については、仕向け先国との調整を通じて輸出業者の損失を最小限に抑える方針だ。
タイ「タイ助けタイプラス」が5月25日からPaoTangアプリ経由の登録開始。タイ国民1人あたり月1,000バーツ×4ヶ月(計4,000バーツ)の給付プログラムで、電話番号変更によるPaoTangアクセス不能問題が浮上、Krungthai銀行窓口での番号更新手続きが必要。並行展開のコンラクルンプラスとの違い、True社のAI War Room体制も注目。
タイ下院が5月20日、1991年小切手不渡り罪法廃止法案を第1読会で受理。タウィー・ソットソン前法務相が5/21に発表、全国収監者327,478人のうち555人の小切手不渡り収監者を刑事罰から民事処理に転換する歴史的な制度改革。「債務取り立て刑務所(クック・トゥアン・ニー)」として批判されてきた仕組みを廃止、憲法第77条と国際標準に準拠する民事中心の解決へ。
タイ観光・スポーツ相スラサック・パーンチャルーンウォラクン氏が5月21日、外国人観光客から徴収する「上陸料(Landing Fee)」を現行案300バーツから上回る水準に引き上げる検討を発表。引き上げ分でプレミアム保険補償(医療・事故・遺体送還)を提供。タイ国内の外国人医療未払いが年間1億B規模に達する問題への対策、観光相は「観光客の渡航決定に悪影響を与えないバランス」を強調。
タイ商業発展局(DBD)が5月21日、2026年1-4月の外国人事業法に基づく投資許可438件・投資総額1,293.32億バーツ(約5,950億円、前年比+124% YoY)と発表。主要投資国は米国・シンガポール・中国の3か国、4月単月は91件・315.53億B。米中地政学リスクで「China Plus One」のリスク分散投資がタイに集中する構造。
スポーツ用品大手アディダスとタイの代理店パラスAG社が5月21日、ゴルフ専門新店舗「adidas Golf Core Store Bangkok」をバンコクのタニヤ・ショッピングセンター2階(シーロム)に開店。「Emerging Markets地域で最大」「アジア全体で最大」「タイ初」の3レコードを併せ持つ旗艦店。Originals Golf+Performance Golfの全コレクションを男女・ジュニア向けに展開。
バンコクのチャオプラヤ川を縦断する公共船「チャオプラヤ・エクスプレス・ボート」が5月25日(月)から全種類の運賃を1バーツ値上げと発表。理由は5月14日時点のディーゼル価格41.49B/Lの上昇。オレンジ旗線(ノンタブリ-ワットラチャシンコーン全線)は18B→19B。通勤客・観光客双方が利用する基幹水運の値上げ。