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チェンマイが世界最悪の大気汚染都市1位に、PM2.5がさらに悪化

チェンマイが世界で最も大気汚染がひどい都市の1位に。PM2.5が悪化を続け、防災局がCell Broadcast緊急通知を発出した。3月後半〜4月前半の渡航は推奨できない。

チェンマイ市が世界で最も大気汚染がひどい都市の1位に浮上した。PM2.5の数値がさらに悪化し、チェンダオ郡が県内で最も深刻な状況にある。

先日記録された860μg/m³(WHO基準の57倍)から状況は改善されておらず、むしろ悪化の一途をたどっている。世界の大気質ランキングサイトで1位になったことは、チェンマイの大気汚染が国際的にも異例の水準に達していることを意味する。

原因は依然として森林火災と農地の焼き畑だ。乾季の終盤にあたる3月下旬から4月にかけて、タイ北部では毎年この問題が繰り返される。今年は燃料危機の影響で消火活動にも制約が出ている。

防災局はチェンマイにCell Broadcast(緊急速報)を送信し、住民に屋外活動の自粛と健康管理を呼びかけた。日本の緊急地震速報と同様のシステムで、携帯電話に直接通知が届く。

チェンマイは日本人旅行者にも人気の都市だが、3月後半から4月前半の訪問は推奨できない。渡航する場合はN95マスクの携帯と、リアルタイムの大気質データ(IQAirなど)の確認が必須だ。