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バンコクの水上交通が一斉値上げ、チャオプラヤー急行船とセンセープ運河船が2バーツ増

バンコクのチャオプラヤー急行船が3月30日から、センセープ運河船もディーゼル高騰を受けて2バーツの運賃値上げを実施する。燃料危機が市民の足にも波及し始めた。

チャオプラヤー急行船は3月30日から、センセープ運河船もディーゼル価格の急騰を受けて、それぞれ全路線で2バーツの運賃値上げを実施する。さらなる値上げの可能性も示唆されている。

チャオプラヤー急行船はバンコクの主要な水上交通だ。王宮やワット・アルン、チャイナタウンなど主要観光スポットへのアクセスに利用される。現行運賃は区間によって15〜32バーツ程度で、2バーツの値上げは6〜13%に相当する。

センセープ運河船は、バンコク都心の渋滞を避けるための通勤路線として地元住民に重宝されている。プラトゥーナム(伊勢丹近く)からラムカムヘン方面を結び、渋滞時でも定時運航が強みだ。燃料費が運賃に占める割合が大きく、ディーゼルの値上がりが直撃した。

運営側は「これ以上のディーゼル高騰が続けば追加の値上げもあり得る」と述べており、今後の燃料価格次第では再値上げの可能性がある。

バンコクの水上交通は観光客にとっても身近な移動手段だ。2バーツの値上げ自体は小さいが、燃料危機がバイクタクシー、路線バス、船と順次波及している点に注目すべきだろう。日常の移動コスト全体が少しずつ上がり始めている。