エネルギー事務次官は「ディーゼル33バーツをできるだけ長く維持する」と述べたが、いつまで持つかは「答えられない」とした。
石油基金の赤字が2.8兆バーツに膨張する中、33バーツの維持は財政的に厳しい。原油175ドルシナリオが現実化すれば、ディーゼルは40バーツを超える可能性もある。
「できるだけ長く」という曖昧な表現は、政府が具体的な見通しを持っていないことを示唆している。首相が「今週中に解決」と宣言してから1週間以上が経ち、公約の達成は遠のいている。
日本のガソリン補助金も「いつまで続けるか」が常に問われている。タイも日本も「補助金で時間を買っている」状態であり、中東情勢が好転しない限り根本的な解決にはならない。
在タイ日本人にとっては、ディーゼル33バーツが「底」なのか「通過点」なのかが生活設計に影響する。家計の燃料予算を多めに見積もっておく必要がある。