経済安全保障委員会(ศบก.)は、イスラエルで死亡したタイ人の遺体がタイに到着したと発表した。翌朝にスワンナプーム空港に到着する予定だ。
イスラエルではイラン戦争に巻き込まれたタイ人労働者の被害が出ている。タイは約3万人のタイ人労働者をイスラエルに送り出しており、主に農業分野で働いている。2023年のハマスによる攻撃でも多数のタイ人が被害を受けた。
今回のイラン戦争では、イランのミサイルがイスラエルの都市部に着弾しており、農場で働くタイ人にも危険が及んでいる。タイ政府は希望する労働者の帰国支援を行っているが、労働契約や経済的理由で帰国できない人も多い。
日本からイスラエルへの労働者派遣はほぼないが、タイはイスラエルにとって農業労働者の最大の供給国だ。タイ人がイスラエルの紛争で命を落とすという現実は、タイ社会に衝撃を与えている。
政府はイスラエルの安全情報を継続的に更新し、タイ人労働者の安全確保に努めるとしている。