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副首相が移動販売車や肥料補助を閣議提案、生活費軽減へ3本柱
スパジー副首相が4月11日の閣議に移動販売車の拡充と肥料半額補助を柱とする生活費軽減策を提案する。エネルギー危機で家計が圧迫されるなか、日用品の安定供給と農家支援を同時に進める方針である。
原油高は1〜2年続く見通し、副首相が運輸・弱者支援を閣議提案へ
エクニティ副首相は原油高が1〜2年続くとの見通しを示し、4月11日の閣議で運輸業界と経済的弱者への支援策を提案する方針を明らかにした。世界的なスタグフレーションリスクにも警鐘を鳴らしている。
信用保証公社が1兆円規模の保証枠、中小零細の資金繰りを支援
タイ信用保証公社(TCG)がエネルギー危機に苦しむ中小零細企業を支援するため、100億バーツ規模の信用保証枠を用意した。担保不足で融資を受けられない脆弱層の事業者が主な対象である。
公共工事の燃料単価を19バーツ引き上げ、会計検査院が基準改定
タイ会計検査院が公共工事の標準価格算定に用いるディーゼル基準単価を19バーツ引き上げる。燃料高騰で建設業者の入札環境が悪化しており、実勢価格との乖離を是正する狙いがある。
副首相が「危機を好機に」、食品ハブと電力基盤に投資表明
エークニティ副首相兼財務大臣が国会で答弁し、中東戦争によるエネルギー危機を「食品生産ハブ化」と「エネルギーインフラ投資」の好機に転換する方針を表明した。1997年型の複合危機を回避するため、支援対象を絞り込む考えも示した。
農業省が肥料大手6社と緊急会合、尿素90万トン在庫で値上げ否定
タイ農業省が肥料大手6社と緊急会合を開き、尿素肥料の国内在庫が90万トン以上あることを確認した。各社は値上げしないと約束し、追加輸入の交渉も加速させる方針である。
石油基金の赤字が590億バーツに拡大、ディーゼル補填は日量12億バーツ
タイのエネルギー省が石油基金の最新状況を公表し、累積赤字が590億700万バーツに達したことが明らかになった。ディーゼル燃料への補填額は1日あたり12億2000万バーツで、縮小傾向にあるものの依然として巨額の財政負担が続いている。
世界銀行がタイGDP予測を1.3%に下方修正、エネルギーリスクを警告
世界銀行がタイの2026年GDP成長率予測を1.3%に下方修正した。中東危機によるエネルギー供給リスクがタイ経済の脆弱性を浮き彫りにしている。
中東情勢の悪化でLNG価格が91%急騰、電気代は年末に4.9バーツ超か
サイアム商業銀行系の経済研究機関が、中東紛争によるLNG価格の91%急騰がタイの電力コストを直撃し、年末には電気代が4.9バーツを超える恐れがあると警告した。政府と民間に緊急の対応を求めている。
バンジャックがイランへの支払い否定、ホルムズ通過は外交交渉で実現
タイ石油大手バンジャックは、ホルムズ海峡を通過して到着した原油タンカーについてイラン政府への金銭支払いを否定した。輸送はタイ外務省とイラン大使館を介した外交交渉によって実現したと説明している。
アヌティン首相が施政方針演説、エネルギー危機と経済再建を柱に
アヌティン首相は9日、国会で施政方針演説を行い、世界的なエネルギー危機への対応と「経済リセット」を政権の柱に据えた。燃料コスト抑制、債務解消、AI推進、行政改革など広範な改革方針を示している。
アヌティン首相が国会で施政方針演説を行い、エネルギー危機への対応、経済リセット、国家改革の3本柱を提示した。燃料コスト管理やAI推進、債務解消支援など多岐にわたる政策を打ち出している。