クラビー県プライプラヤー市のスポーツグラウンドで、重さ100kg超の鉄製スライドゲートが倒れて15歳の少年が死亡する事故が起きた。スポット市長が4月16日に現場を公開し、再発防止を誓った。
事故は4月11日の午前1時38分に発生。防犯カメラの映像によると、10人以上の少年グループが深夜にグラウンドに入りサッカーをしていた。一部はネットを引っ張ったり柱のクッション材を蹴ったりして遊んでいた。
被害者は遊び終えてグラウンドの外に出て、友人を待つためバイクに座っていた。最後に出てきた友人が重い鉄製のスライドゲートを勢いよく押した瞬間、ゲートがレールから外れて倒れ、バイクの上にいた被害者を直撃した。
ゲートは金属格子製のスライド式で、100kgを超える重量がある。倒れた状態では格子に軽い破損が確認された。日常的に使用されていたが、安全点検の記録は明らかにされていない。
市長のスポット氏は「非常に痛ましい事故であり、二度と起こさないよう全施設の安全対策を見直す」と述べた。公共施設の老朽化と管理不備がタイ各地で問題視されるなか、深夜に少年たちが自由に出入りできる環境そのものも疑問が残る。




