出典: khaosod
ノンタブリー県に住む15歳の女子中学生「ベン」さんに、SNSを通じて300万バーツ超の寄付が集まった。当初の目標をはるかに超えたため、本人は「もらいすぎた」として180万バーツを社会に還元すると表明している。
きっかけは制服姿でゴミ箱からペットボトルを拾い集めるベンさんの写真がSNSで拡散されたことだった。パークレット郡の借家に住むベンさんは中学3年生で、家計を助けるためにゴミ拾いで収入を得ていた。
人気ブロガーが家庭を訪問して寄付を呼びかけたところ、あっという間に100万バーツを突破。寄付を打ち切ったが、その後も振り込みが続き最終的に300万バーツを超えた。
ただし騒動も起きた。ベンさんが以前テレビ番組に出演して家電を受け取っていたこと、その洗濯機をネットで売りに出していたことが発覚し、「本当に困窮しているのか」という疑問の声が上がった。ブロガーは経緯を説明して沈静化に努めている。
ベンさんは4月17日に180万バーツを社会に返す予定で、「自分に必要な分以上はいただけない。助けてくれた人たちの善意を他の人にも届けたい」と話している。15歳が「もらいすぎたから返す」と言える姿勢に、タイのSNSでは再び感動の声が広がっている。



