ピチット県で女性がバイクごとピックアップトラックにはねられ、脚を切断する大怪我を負った。翌日に出頭した運転手は「牛を轢いたと思った」と主張し、飲酒も否定している。
事件はピチット県内の道路で発生。走行中のピックアップがヤマハ・フィーノに乗っていた女性を側面からはね、そのまま現場を立ち去った。女性は妊娠3か月だった。脚を失う重傷に加え、衝撃で流産するという二重の悲劇に見舞われた。
運転手はひき逃げの翌日に警察に出頭。「友人の誕生日パーティーの帰りだったが酒は飲んでいない。何かにぶつかった感覚はあったが、牛を轢いたとしか思わなかった」と釈明した。
警察は運転手を過失運転および救護義務違反の容疑で立件した。飲酒や薬物の検査結果を待って、追加の容疑を検討するとしている。
ソンクラン期間中に覚醒剤陽性の運転手がサッカー少年4人を死亡させた事故に続き、飲酒・薬物がらみの深刻な事故が後を絶たない。「牛だと思った」という弁明が通用するかどうかは、今後の捜査次第だ。



