サンペット運輸副大臣がハートヤイ空港を視察し、旅客数がキャパシティを超過している現状を認めた。ソンクラン連休でターミナルは身動きが取れないほどの混雑となっている。
ハートヤイ空港はタイ南部最大の玄関口で、マレーシアやシンガポールからの国際線も就航している。しかし施設の設計キャパを超える旅客が集中し、チェックインカウンターや出発ロビーは常に混雑状態にある。
副大臣は「南のゲートウェイ」として空港を格上げする方針を示し、ターミナルの改修と拡張を急ぐ考えを表明した。将来の旅客増に対応できるよう、ハード面の整備を加速させるという。
同時に陸上交通の対策も指示した。バスの増便で旅客を分散させ、帰省客の取り残しが出ないよう求めた。運賃についても燃料値下げに合わせた引下げを維持し、生活費の負担軽減を継続する方針である。
先に報じたナラティワート住民が鉄道に殺到した状況と合わせると、タイ南部の交通インフラが需要に追いついていない実態が浮き彫りになっている。
