ソンクラン「危険な7日間」が始まった。初日の4月11日、全国で436件の交通違反が検挙され、うち飲酒運転が353件と全体の81%を占めた。
県別ではチェンマイが74件で最多、サムットプラカーン54件、バンコク43件と続いた。北部の観光都市チェンマイは水かけ祭りの中心地であり、飲酒を伴う祝い事が集中する土地柄が数字に表れている。
薬物の影響下での運転も80件(18.3%)に上った。危険運転は3件にとどまったが、飲酒と薬物を合わせると検挙の99%以上を占めており、アルコールと薬物が交通事故リスクの大半を生んでいる構図が鮮明である。
アヌティン首相はソンクラン前に「飲んだら絶対に運転するな」と繰り返し訴えていた。しかし初日からこの数字であり、連休が進むにつれて飲酒の機会は増える。例年、死者数は後半に集中する傾向があり、予断を許さない。
当局は期間中の検問を強化し、違反者への即時処分を進める方針である。「危険な7日間」は4月17日まで続く。
