タイのアマチュアゴルフ界から歴史的な快挙が生まれた。21歳のポンサパック・ラオパックディーが、タイ人アマチュアとして初めてゴルフ4大メジャーのひとつ「ザ・マスターズ」第90回大会への出場権を獲得し、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルの舞台に立った。
ポンサパックは「フィーファー」の愛称で知られ、アジア太平洋アマチュアゴルフ選手権を制した実力者である。同選手権の優勝者にはマスターズへの招待枠が与えられるため、タイのゴルフファンにとって待望の瞬間となった。
4月8日に行われた恒例のパー3コンテストでは、思わぬ出会いも話題を呼んだ。ポンサパックのキャディーを務めるピーター・ポミーがフェイスブックに投稿した写真には、韓国の人気俳優ソン・ジュンギの姿が写っていた。パー3コンテストはマスターズ本戦前日に開催されるエキシビションで、著名人やセレブリティが観戦に訪れることでも知られる。
タイではゴルフが国民的スポーツのひとつとして親しまれており、アマチュア選手のメジャー出場は競技の裾野拡大に大きな意味を持つ。ポンサパックの活躍は、タイの若手ゴルファーにとって新たな目標となるだろう。
マスターズ本戦でのプレーにも注目が集まる。タイからは過去にプロ選手が出場した例はあるが、アマチュアとしての参戦は初めてであり、どこまで上位に食い込めるか期待される。
