海事局のクリチャペット局長は4月6日、プーケットのコーコーピア桟橋で発生したスピードボート爆発事故について、7日以内に原因究明の調査結果をまとめるよう調査委員会の設置を命じた。
爆発したのは「テキーラ」号(登録番号685101413)で、11.18総トンの双胴型スピードボートである。注目すべきは、このボートの使用許可が事故の4日前にあたる4月2日にすでに失効していた点だ。乗客保険の有効期限は4月10日までとなっている。
事故は午前11時ごろ、ウィチット地区のコーコーピア桟橋で発生した。エンジン修理中に爆発・炎上し、負傷者は合計6人に上っている。
プーケットは年間数百万人の観光客がスピードボートで離島ツアーに参加するリゾート地である。免許失効状態のボートが桟橋に係留され、修理作業が行われていた事実は、観光船の安全管理体制に疑問を投げかけている。
海事局は調査委員会を通じて事故原因の特定と責任の所在を明らかにする方針であり、結果次第では運航業者への処分も検討される見通しである。
