プーケット島のアオマカーム深水港で4月6日午前11時ごろ、停泊中のスピードボートが爆発し、船体全体が炎に包まれた。5人が負傷し、男性1人が行方不明となっている。
プーケット海事局のアドゥン・ラルックムン局長によると、税関埠頭の隣に停泊していたスピードボートで突然爆発が起き、瞬く間に火が船全体に広がった。現場の作業員がボートを岸から離して沖合に引き出し、消防船が駆けつけて消火にあたった。
負傷した5人は男性4人、女性1人で、救急車で病院に搬送された。乗組員なのか観光客なのかは確認中だという。行方不明の男性1人については捜索が続いている。
プーケットでは今年1月にもチャロン湾で22隻のスピードボートが延焼する大規模火災が発生している。当時の被害額は3,800万バーツ(約1億8,500万円)に上った。観光の島で繰り返される船舶火災は、燃料管理や安全基準への懸念を強めている。
爆発の原因は調査中だが、スピードボートのエンジンやガソリンタンクの不具合が疑われる。プーケットは年間数百万人の観光客が利用する島だけに、海上交通の安全管理が改めて問われることになる。

