パトゥムターニー県クロンルアン郡の大学寮で4月5日、1年生の女子大生(21歳)がバスルームで殺害された。犯人はボーイフレンドの中国人男性(30歳)で、犯行後に8階から飛び降りて死亡した。
被害者は有名大学の1年生。遺体は寮のバスルーム内で発見された。犯人の中国人男性は犯行直後に同じ建物の8階から飛び降り、搬送先で死亡が確認された。警察は動機を嫉妬と見ている。
4月6日午前9時、母親と親族がクロンルアン署を訪れ、遺体の引き取り手続きを行った。母親は取材に応じなかったが、「娘にボーイフレンドがいたことは知っていた。金銭トラブルはなく、家族がずっと学費や生活費を援助していた。なぜこんな形で殺されなければならなかったのか分からない」と語った。
タイでは近年、タイ人女性と外国人男性のカップル間の暴力事件が社会問題化している。特にSNSを通じた出会いが増え、相手の素性を十分に知らないまま交際に発展するケースも多い。今回の事件はパトゥムターニーの大学街で起きたもので、留学生や外国人が多く住むエリアだ。
犯人が犯行後に自ら命を絶ったため、動機の詳細は解明が難しい。だが嫉妬から交際相手を殺害し、自らも命を絶つという手口は、過去にも同様の事件が報じられている。大学側の安全管理体制や、寮への外部者の出入り管理が今後問われることになりそうだ。


