3月29日、クラビー県の観光名所タイガーケーブ(ワット・タムスア・ヴィパッサナー)で、1,260段の階段を登っていた54歳のカナダ人男性が倒れ、死亡した。救急番号1669の指令センターからの通報を受け、クラビー・ピタック・プラチャー財団の救急隊が現場に急行した。
この寺院では3日前にも別の観光客が同様に階段で倒れて死亡しており、わずか3日間で2人目の死者となった。
タイガーケーブ寺院の山頂へは1,260段の急勾配の階段を登る必要があり、往復で1〜2時間かかる。気温が40度近くに達するタイの暑季には、熱中症や心臓発作のリスクが極めて高い。4月初旬には体感温度が60度に達する可能性も指摘されている。
クラビーはプーケットと並ぶ南部の人気観光地で、タイガーケーブは毎日多くの外国人観光客が訪れる。暑季に訪問する場合は、十分な水分携帯、早朝の登頂、持病のある方の登頂見送りが強く推奨される。

