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タイ中銀と日銀が通貨スワップ協定を3年延長、上限2,400億バーツを維持

経済出典:khaosod2026/03/30 14:00

タイ中央銀行と日本銀行が現地通貨スワップ協定を3年延長した。上限額は2,400億バーツで、金融市場の混乱時にバーツと円を直接交換できるセーフティネットを維持する。

タイ中央銀行(BOT)と日本銀行(BOJ)は、二国間の現地通貨スワップ協定を3年間延長することで合意した。スワップの上限額は従来通り2,400億バーツ(約1兆1,900億円)を維持する。

この協定は、両国の金融市場で混乱が生じた場合に、互いの通貨を供給し合うセーフティネットとして機能する。米ドルを介さず、バーツと円を直接交換できるため、緊急時の流動性確保が迅速に行える。

中東情勢の緊迫化でホルムズ海峡の通航リスクが高まり、タイの燃料供給やバーツ相場が不安定になっている現状において、日本との通貨協力の維持は金融安全網の強化として意義がある。

日タイ間の経済関係は緊密で、日本はタイにとって最大級の投資国の一つだ。在タイ日系企業は約6,000社に上り、二国間の貿易額も大きい。通貨スワップ協定の継続は、この経済関係の安定を下支えする。