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タイ軍がカンボジア国境の地雷除去を推進、12万平方メートルの安全を確保

タイ軍がカンボジア国境沿いで地雷除去作業を推進。33万平方メートルのうち12万平方メートル以上の安全を確保し、残り60%の除去を継続中。

タイ国軍統合司令部の国家地雷除去センターが、ウボンラーチャターニー県ナムユーン郡のタイ・カンボジア国境沿いで地雷除去作業を進めている。3月28日時点で12万平方メートル以上の安全を確保し、残り約60%の除去を急いでいる。

作業が行われているのはバーンナムユーン地区で、対象面積は33万1,104平方メートルに及ぶ。カンボジア内戦やタイ・カンボジア国境紛争の時代に埋設された地雷が今なお残っており、地元住民の農業や日常生活に深刻なリスクをもたらしてきた。

タイ・カンボジア国境は全長約800キロに及び、特にウボンラーチャターニー県やスリン県、シーサケート県の国境沿いに地雷原が点在する。地雷は戦闘が終わって数十年が経っても爆発する能力を保持しており、毎年のように住民や家畜が被害に遭っている。

国家地雷除去センターは専門の訓練を受けた部隊が金属探知機や地雷探査犬を使って一つずつ地雷を発見・除去する。作業は危険で時間がかかるが、除去された土地は農地や居住地として住民に返還される。

タイはオタワ条約(対人地雷禁止条約)の締約国であり、国際社会の支援を受けながら地雷除去を進めてきた。今回の作業で全体の40%近くが安全化されたことは大きな進展だが、残りの60%の除去にはさらに時間と資金が必要だ。