パタヤビーチの目の前で、ビーチマットのレンタル業者とバイクタクシーの運転手がねじ回しとナイフを持って衝突する事件が発生した。日中のビーチで観光客が見守るなか、刃物を振りかざす光景に恐怖が広がった。
事件は3月28日、パタヤビーチ沿いで起きた。マットレンタル業者の男性とバイクタクシーの運転手の間で口論がエスカレートし、一方がねじ回し、もう一方がナイフを手にしてにらみ合う事態に発展した。周囲にいた外国人観光客は騒然となり、その場を離れる人もいた。
パタヤビーチはタイ有数のリゾート地で、ビーチマットやパラソルのレンタル、バイクタクシーなど多くの非正規ビジネスが密集している。業者間の縄張り争いやトラブルは以前から指摘されており、今回の事件もそうした背景がある可能性がある。
タイの観光地では、ビーチの利権をめぐる業者同士のいざこざが時折報告される。プーケットやサムイ島でも同様の問題が過去に発生している。観光客の目の前で凶器を持った争いが起きることは、タイの観光イメージに大きなダメージを与えかねない。
パタヤを訪れる旅行者は、ビーチ業者間のトラブルに巻き込まれないよう、口論が始まった場合はすぐにその場を離れることが推奨される。