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副首相がランプーンのメーピン森林火災に地上・空中作戦を指示、PM2.5悪化を阻止へ

スチャート副首相がランプーンのメーピン森林火災に地上・空中作戦を指示。PM2.5悪化を阻止するため緊急対応するが、燃料危機でヘリ運用にも制約が出ている。

スチャート副首相が天然資源環境省に対し、ランプーン県メーピン地区の森林火災に地上部隊と航空機の両面で緊急対応するよう指示した。PM2.5の悪化を早急に食い止める狙いだ。

メーピンはチェンマイの南に位置し、両県を結ぶ山岳地帯で火災が広がっている。チェンマイが世界最悪の大気汚染都市1位に浮上した背景には、この地域の火災も関係している。

作戦はヘリコプターによる空中消火と地上部隊の同時展開だ。ただし燃料危機でヘリの燃料確保にも制約がある。通常時より運用コストが上がっており、出動回数を絞らざるを得ない状況だ。

タイ北部では33県がPM2.5の基準値を超え、GISTDAの衛星観測でホットスポットが2,000地点を超えている。防災局はチェンマイにCell Broadcast(緊急速報)を発出するなど、事態は深刻さを増している。

森林火災の根本原因は農地の焼き畑にある。罰則強化(プレー県で初の「山焼き犯」有罪判決)と並行して、消火活動の即応体制を維持できるかが問われている。