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金取扱会社が1,490万バーツを別人の口座に誤送金、警察が返還交渉に奔走

バンコクの金取扱会社が約1,490万バーツを誤って別人の口座に送金。パラチャワン警察が返還交渉にあたっている。口座番号の入力ミスが原因とみられる。

バンコクの金取扱会社が14,907,807バーツ(約5,960万円)を誤って別人の銀行口座に送金してしまった。パラチャワン警察署が返還に向けて動いている。

金の売買では高額の送金が日常的に行われる。今回は送金先の口座番号を間違えた単純なミスとみられる。しかし約1,500万バーツという金額は個人にとっても会社にとっても桁違いの損失だ。

警察は誤って入金された口座の持ち主と連絡を取り、返還を求めている。タイの法律では、誤送金を受け取った側がそれを使い込んだ場合、詐欺罪に問われる可能性がある。

タイの銀行送金システムでは、口座番号の入力ミスを完全に防ぐ仕組みはまだ十分でない。PromptPayでは名前の確認画面が出るが、通常の銀行振込では番号のみで処理される。

1,500万バーツの「宝くじ」が突然口座に振り込まれたら——返すのが法的にも道義的にも正しいが、それを証明し回収するまでの過程は簡単ではない。金業界ならではの高額ミスに、警察が仲裁に入る異例の展開だ。