タイの小売・卸売協会によると、ビール「チャン」が当初予定していた1本2バーツの値上げを撤回し、50サタン(0.5バーツ)のみの値上げに修正した。
先日「チャンが2バーツ値上げ」と報じられた際、SNSでは「ソンクラン前にビールまで上がるのか」と不満が爆発していた。50サタンへの修正は消費者の反発を受けた結果とみられる。
50サタンの値上げは、缶ビール1本の価格が約60バーツから60.5バーツになる計算だ。2バーツだと62バーツになるところだった。
タイはビール消費大国で、チャンとシンハーが2大ブランドだ。特にソンクランは1年で最もビールが売れる時期であり、このタイミングでの値上げは販売への打撃になりかねない。
燃料危機であらゆるものが値上がりする中、ビールが「50サタンで済んだ」のはある意味朗報だ。ただし原材料や物流コストが上がり続ければ、再値上げの可能性は残る。