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閣議が燃料の物品税を1バーツ引き下げ決定、選挙管理委の承認を待って実施

臨時閣議が燃料の物品税を1バーツ引き下げることを決定した。暫定政権のため選挙管理委の承認を経て実施される。ガソホール95は約40バーツに下がる見込み。

ピパット副首相は、臨時閣議が燃料の物品税を1バーツ引き下げる方針を決定したと発表した。ただし、現在のタイ政府は暫定(選挙管理内閣)のため、選挙管理委員会(กกต.)の承認を得てから正式に実施される。

物品税の1バーツ引き下げは、小売価格に直接反映される。現在のガソホール95が41.05バーツ/Lなら、引き下げ後は約40バーツになる計算だ。ディーゼルも同様に1バーツ安くなる。

6バーツの一斉値上げ(3月26日)に対して1バーツの引き下げは部分的な対応にすぎないが、政府が価格抑制に向けた具体策を出したことに意味がある。

選挙管理委の承認プロセスにどの程度時間がかかるかは不明だ。暫定政権下では財政に影響を与える政策変更に制約があり、選管の判断が必要になる。迅速に承認されれば数日以内に反映される可能性もある。

この他、臨時閣議では福祉カードの400バーツへの増額(1カ月試行)、中小企業向け100億バーツの緊急融資なども決定されている。燃料危機への対応は物品税引き下げだけでなく、複合的な措置で進められる。