経済安全保障委員会(ศบก.)は、タイの商船がホルムズ海峡を無事通過したと発表した。先日攻撃を受けた貨物船「マユリー・ナーリー」号の被弾で亡くなった乗組員の遺体も回収された。
マユリー・ナーリー号はホルムズ海峡付近で攻撃を受け、技術者3人が船内に取り残されていた。その後救出作戦が行われ、全員の安否が確認された。しかし1人が攻撃で死亡していたことが判明した。
タイの海運はホルムズ海峡を経由する航路に依存しており、商船の安全確保は貿易の維持に不可欠だ。イランが海峡の通行料200万ドルを徴収し始めた中、タイ船舶が通過できたことは一定の安心材料だ。
しかし今後も海峡の安全が保証されるわけではない。サウジ・UAEが米軍に空軍基地を提供し、イランは「戦争は止まらない」と宣言している。海運リスクは依然として高い。
日本の商船三井や川崎汽船もホルムズ海峡を頻繁に通過しており、海峡の安全は日タイ共通の課題だ。