イラン政府がタイの船舶にホルムズ海峡の安全な通過を約束した。Khaosod Englishによると、イランは「タイの商船を攻撃しない」と明言した。
この約束は外交交渉の結果だ。先にタイの商船がホルムズ海峡を無事通過したことが報じられていたが、これが正式な安全保証に基づくものだったことが判明した。バンチャック社のタンカーもオマーンとイランとの交渉を経て海峡を通過している。
イランがホルムズ海峡の通行料200万ドルを徴収し「ペルシャ湾の完全掌握」を宣言した中での安全保証は、タイの外交的な成果だ。タイは紛争の当事国ではなく、中立的な立場が評価された可能性がある。
しかし「約束」と「実行」は別だ。戦争が激化すれば、タイ船への安全保証が反故にされるリスクはある。タイの貨物船マユリー・ナーリー号がホルムズ海峡付近で攻撃を受けた事実は忘れられない。
日本の商船もホルムズ海峡を頻繁に通過するが、日本はイランと独自の外交チャネルを持っている。タイとイランの関係は深くないが、今回の安全保証は燃料危機の中でのタイ外交の柔軟性を示している。