タイ気象局は3月24日、38県で気温が38〜40度に達する猛暑を予報した。同時に複数の県で雷雨も予想されている。
暑季(3〜5月)のタイでは40度近い気温は珍しくないが、38県同時というのは広範囲だ。バンコクでも35〜38度が予想されている。
猛暑と雷雨が同じ日に起きるのはタイの暑季の特徴だ。日中に気温が上がり、午後〜夕方に急激な雷雨(スコール)が襲来する。30分〜1時間で止むことが多いが、局地的な洪水を引き起こすこともある。
在タイ日本人への影響は直接的だ。外出時の熱中症対策(帽子、水分、日傘)はもちろん、エアコンの電気代増加にも備える必要がある。ERCが電気代を最高4.59バーツ/単位に引き上げる選択肢を示しており、猛暑と電気代のダブルパンチが待ち受ける。
日本の気象庁は35度以上を「猛暑日」と定義しているが、タイでは38度が普通だ。日本人がタイで初めて暑季を経験すると「日本の猛暑とは次元が違う」と感じるのが通例だ。