タイ東部チャチェンサオ県の県庁前ジョギングコースで5月17日夜9時頃、48歳の女性が男2人組から突然襲撃される事件が発生した。男たちは女性のタンクトップを頭にかぶせて視界を奪い、用意していたドリアンの皮(とげ付き)で顔面を何度も叩きつけた後、もう1人が殴って倒した。女性は左顔面・肩・身体に複数の出血傷を負い、警察に通報、医師の診断書を取得。動機は不明だが、ドリアンの皮を事前準備していたことから計画的犯行の疑いが強い。ジョギング・ウォーキング中の襲撃という、女性の運動習慣を直接狙った卑劣な犯行で、地域社会に衝撃が広がっている。
事件の詳細—21時の県庁前
事件の経緯:
第1に、場所: タイ東部チャチェンサオ県(ฉะเชิงเทรา)県庁前のジョギングコース。バンコクから車で約1時間半の県。
第2に、時刻: 2026年5月17日(土)夜21:00頃。
第3に、被害者: A氏(仮名)、48歳女性。夫と共にジョギング・ウォーキング目的で同地を訪問していた。
第4に、運動習慣: 同地での運動は約1週間前から始めたばかり。
第5に、夫の状態: 被害者の前を走っており、被害者が追いつけないため歩いていた。
第6に、襲撃の手順:
- 駐輪場付近でじっと立っていた白シャツの男に気付く
- 後ろから別の男が近づき、女性のタンクトップ(運動着)を頭にかぶせる
- 用意していたドリアンの皮で女性の左顔面を何度も叩きつける
- 白シャツの男もそばに加わり、女性を殴る
- 女性は倒れる
第7に、負傷: 左顔面・肩・身体に複数の出血傷、医師の診断書取得。
ドリアン皮の凶器化—タイならではの衝撃
事件の最大の特徴は、犯人が「ドリアンの皮」を凶器として使ったこと。
ドリアン(タイ語: トゥリアン、英: Durian)の特徴:
- 「果物の王様」として知られる、タイ南東部・東部の特産果物
- 殻に鋭いとげが密集
- 殻の重量は1個あたり1〜2kg程度
- 殻だけでも凶器として機能する
犯人がドリアン皮を「凶器」として持参していたことは、(a)計画的犯行、(b)被害者の顔面損傷を狙った悪意、(c)タイならでは・地元の凶器選び、を示している。
動機の謎—被害者は「分からない」
被害者A氏は、メディアの取材に対して次のように述べた:
第1に、犯人2人とは面識がない。
第2に、トラブル・揉め事・恨みは思い当たらない。
第3に、なぜ襲撃されたか、動機は全く分からない。
第4に、夫もすぐ近くにいたが、襲撃の瞬間には見ていなかった。
警察捜査の方向性として推測されるのは、(i)無差別襲撃、(ii)誤認襲撃(別人と間違えた)、(iii)地元の窃盗・性犯罪未遂、(iv)グループの初期儀式、(v)計画的個人攻撃、など多様。
チャチェンサオ県の治安事情
チャチェンサオ県は、(a)バンコクから車で1.5時間、(b)東部経済回廊EEC(チョンブリ・ラヨーン・パタヤ等)に隣接、(c)農業・工業混在地域、(d)タイ最大級の仏教大学院(ワット・ソートンマハーマンタッパースワン)で有名、という特徴。







