タイの社会保険に加入する労働者の歯科治療が5月1日から拡充される。親知らずの抜歯補助額の引き上げと入れ歯の補助上限額の増額が主な変更点である。
労働大臣のジュンラパン・アモーンウィワット氏が4月17日に発表した。対象は社会保険第33条(民間企業の被保険者)と第39条(任意継続加入者)の加入者で、生活の質の向上と医療費負担の軽減が目的である。
親知らずの抜歯は補助率が引き上げられ、これまで自己負担が大きかった複雑なケースでも社会保険でカバーできる範囲が広がる。入れ歯については補助の上限額が増額され、高齢の加入者にとっては朗報である。
在タイの日本人でも、タイの企業に雇用されて社会保険に加入している場合はこの恩恵を受けられる。歯科治療はタイでは比較的安価だが、入れ歯やインプラント周りのコストは依然として高い。
変更は5月1日から適用される。対象者は最寄りの社会保険事務所または加入先の歯科医院で詳細を確認できる。




