ソンクランで遊ぶお金が欲しかった、というのが動機だった。第2101タイレンジャー部隊が南部のリゾート施設に踏み込み、若者グループを一斉に検挙した。彼らが運んでいたのはケタミン(タイで「ヤーケ」と呼ばれる違法薬物)で、その量は200キロを超える。報酬は30万バーツ(約130万円相当)が提示されていたという。
行き先は「内陸部」とだけ供述されている。沿岸のリゾートで200キロ単位の荷物を受け取り、内陸へ届けるルートの中継地点で押さえられた格好だ。
タイの最新ニュースを日本語で
バンコク・マッカサンで鉄道がバスに衝突・炎上、エアポートリンク前で8人死亡
© 2026 thailog. All rights reserved.
タイ・バンコク発日本語メディア
ソンクランで遊ぶお金が欲しかった、というのが動機だった。第2101タイレンジャー部隊が南部のリゾート施設に踏み込み、若者グループを一斉に検挙した。彼らが運んでいたのはケタミン(タイで「ヤーケ」と呼ばれる違法薬物)で、その量は200キロを超える。報酬は30万バーツ(約130万円相当)が提示されていたという。
行き先は「内陸部」とだけ供述されている。沿岸のリゾートで200キロ単位の荷物を受け取り、内陸へ届けるルートの中継地点で押さえられた格好だ。
引っかかったのは、報酬30万バーツの相場感である。タイの若者の月収を基準にすれば数十か月分、つまり「ちょっとした臨時収入」のレンジを大きく超える金額が、ぽんと提示されている。これだけ吊り上がっているということは、依頼側にも「捕まるリスクをそれなりに上乗せして払う」という前提があったのだろう。
ケタミンは医療現場では麻酔薬として使われる物質で、タイでは違法な娯楽薬物として流通する局面のほうが目立ってきた。200キロという量は、個人使用の桁では到底ない。誰かが「組織的に動かそうとしている」ことが、量の時点で明白である。
ソンクラン期は、毎年このタイミングで全国の取り締まりが強まる季節でもある。長期休暇に合わせて遊興費の需要が膨らみ、密売側がその空気を見越して人手を急募する。今回つかまった若者たちは、その需給の歪みのちょうど真ん中で、絡め取られた格好になった。
「割のいい仕事ないか」と聞いたら、その日のうちに30万バーツの話が回ってくる、というのは、それだけで十分に怖い話である。30万を手にする前に、200キロのケタミンを背負って逮捕される側に回ったというのが、若者たちのこのソンクランの結末となった。
事件チョンブリ県サタヒップで5/23、カンボジア国籍の65歳占い師ブンヤリット容疑者が、51歳タイ人女性に「復縁を取り戻す儀式」と称して170万B(約780万円)を払わせ、セッション中に「霊的プロセス」として男根状の物体で性的暴行も加えたとして詐欺・性的暴行で逮捕。犯行は1〜4月。
事件タイ警察報道官は5/21、中国人武器庫事件のSun Mingchen容疑者がタイ国内で関与する犯罪被害が総額8.15億バーツ(約37億円)に上ると発表。主要5口座から4,143件のサイバー犯罪IDが特定、関連648アカウントを追跡中。武器・爆発物・入管・関税・越境犯罪・マネロンの7領域で整理、武器はタイ国外で使用予定だった。
タイ・パタヤのジョムティエンのコンビニで5/24、外国人観光客カップル(英国人の可能性)がエナジードリンク2本未払いで店員に止められ、タイ人男性複数に取り押さえられて暴行を受ける事案。カップルはバイクと靴を残して徒歩逃走、動画がSNSで拡散。警察「物理介入ではなく通報を」と注意喚起。
タイ・チェンマイ市中心部で5/23、観光警察隊2がカラオケ併設の秘密バー(บาร์ลับ)を強制捜査、就労許可と勤務先が一致しないミャンマー人12人を摘発。近隣住民の「ミャンマー人労働者集合場+騒音」苦情が発端、観光警察+チャンプアク警察合同。経営者(ナイトゥン)への捜査拡大中。
事件タイCIBがノンカーイ県で5/18、ナイジェリア人男性チアディカオビ+タイ人女性2人(ソムポーン+カンヤラット)を逮捕、ヘロイン65.5kg(末端2億B超=約9億円)を押収。スナック菓子袋+ペットフード包装に偽装、バンコク・パタヤ・プーケット観光客向け流通阻止。タイ人女性はロマンス詐欺で運び屋勧誘+1配送3万B報酬。
タイ・チョンブリ県パナットニコム郡で5/22、SNSプラットフォームX(旧Twitter)経由でアイス(覚醒剤)を販売し、ジーンズに隠して全国宅配便で発送していた5人組ネットワーク摘発。主犯ジラパット(Te)+バンコク供給トランス女性+包装+配送の役割分担、275.5g+資産29.5万B押収。配送先はナン・トラン・ブンカン等タイ全土。