プーケット島で4月6日、20歳のウクライナ人女性観光客がタイ人男性にバンの車内で性的暴行を受ける事件が起きた。パトン署が被害届を受理し、防犯カメラ映像から犯人の特定を急いでいる。
被害者は、タラーン郡チューンターレー地区のホテルからプーケット市内へ友人に会いに行くため、配車アプリでバイクタクシーを呼んだ。プーケット市街で降ろされたものの、インターネットの電波が入らず友人と連絡が取れなくなった。
助けを求めて通りかかったタイ人男性にWi-Fiの利用を頼んだところ、男は女性を力ずくでバンに引きずり込み、車内で犯行に及んだ。犯行後、男は女性をカマラ地区の宿泊先付近まで送り届けて立ち去った。
女性は宿に戻った後、友人に事件を打ち明け、最寄りのパトン署に被害届を提出した。警察は詳細な事情聴取を行い、女性を病院に搬送して検査を実施。犯行現場はムアンプーケット署の管轄にあたるため、捜査資料を移送して正式に立件する方針だ。
プーケットでは外国人観光客が巻き込まれる犯罪が後を絶たない。先日もバングラ通りでドイツ人観光客3人が集団暴行に遭う事件が報じられた。年間数百万人が訪れる国際観光地で、見知らぬ人に安易に助けを求めることの危険性を改めて突きつける事件だ。
警察は「防犯カメラの解析から犯人の特定は間近だ」としている。
