パタヤで2026年3月29日、大柄な外国人男性がタイ人男性を突然殴打し、その場から逃走する様子を撮影した動画(1分7秒)がタイのSNSで拡散した。その後、地元住民の一団が外国人男性を追いかけて反撃したとされる場面も映されており、動画は大きな反響を呼んだ。
動画の内容
投稿者はキャプションで「現地の人間があの場所に追い込んで逃げ場をなくすまで逃げ続けた」と説明している。1分7秒の映像には、大柄な外国人男性がタイ人男性に突然殴りかかる場面と、その後地元のタイ人グループが男性を追走する場面が収められているとされる。
動画はタイのSNSで数十万回以上再生され、外国人観光客の問題行動に対する批判の声が集まった。
パタヤで続く外国人トラブル
パタヤは年間を通じて多国籍の観光客が集まる歓楽街で、酒がらみのトラブルは定期的に発生する。3月末前後だけでも複数の外国人絡みの暴力事件が報告されており、2026年のソンクラン期間中も外国人が加害者または被害者となる複数の事件が発生した。
パタヤ市は観光産業への依存度が高く、こうした事件が積み重なることで目的地としてのイメージが傷つくことを当局は懸念している。パタヤ警察は事件を認識して捜査を進めたが、動画だけでは外国人の身元特定が難しく、逮捕には至っていないとされる。
タイ人の反応と観光客へのメッセージ
タイのSNSコミュニティでは今回の事件を受け「タイにいる間はタイの法律に従え」「問題を起こした外国人は国外追放にすべきだ」という声が上がった。一方で「暴力に暴力で返すのは正しくない」という冷静な意見も見られた。
パタヤや観光地での夜間の歓楽街では、意図せずトラブルに巻き込まれるリスクがある。自分で解決しようとせず、観光警察(電話1155)への通報が推奨される。