パタヤ音楽フェスティバル会場近くで発生した銃撃事件の動機が判明した。60歳の加害者女性は、29歳の被害者女性がSNSに自分を中傷する投稿をしたことに逆恨みし、9ミリ拳銃で発砲したという。
事件は3月27日夜、パタヤ・ナクルア地区のランポー公園近くで起きた。60歳の女性がレストラン前で29歳の女性に向けて拳銃を発砲。弾は29歳女性に命中して重傷を負わせたほか、流れ弾が近くにいた別の女性にも当たり負傷させた。
捜査によると、加害者は被害者がSNSに投稿した内容に怒りを募らせていた。投稿の具体的な内容は明らかにされていないが、加害者を名指しで批判する内容だったとみられる。加害者は現場で身柄を確保され、殺人未遂の容疑で起訴される見通しだ。
パタヤではこの日、ビーチでのナイフ衝突事件も発生しており、1日に2件の暴力事件が観光客の目の前で起きた形だ。タイではSNSの投稿をめぐるトラブルが暴力事件に発展するケースが増えており、ネット上の中傷が現実世界の銃撃につながるという深刻な問題を浮き彫りにしている。