タイの選挙管理委員会(EC)が3月28日、本日午後6時から酒類の販売と宴会の開催を禁止すると注意喚起した。翌日に予定されている選挙に関連した法的措置で、違反した場合は罰則が科される。
タイでは選挙の前日と当日に酒類の販売が法律で禁止されている。具体的には選挙前日の午後6時から選挙当日の投票終了までの間、飲食店やコンビニ、スーパーでの酒類販売が一切できなくなる。ホテルのバーやレストランも例外ではない。
また、選挙期間中は有権者を集めた宴会や食事会の開催も禁止される。票の買収防止が目的だ。違反した場合、主催者には懲役や罰金が科される。
在タイの日本人にとっては、突然お酒が買えなくなる状況に戸惑うことがある。タイに住み慣れた人は選挙の前日に酒を買いだめする習慣があるが、旅行者は知らずにバーに行って「今日は売れません」と言われることも。コンビニの酒類コーナーにはテープが貼られ、レジでも販売を拒否される。
タイの選挙日は仏教の祝日と並び、年に数回訪れる「禁酒日」の一つだ。在タイの方は今日のうちに必要な分を確保しておきたい。